境港市と交流のある沖縄県伊平屋村の児童が鳥取県西部を訪れ、スキーや歓迎会を通して境港市の児童らと交流した。訪れたのは伊平屋、野甫両小学校の5年生15人。児童らは1月31日に境港に到着し、同市と伊平屋村の交流を取り持つ同市渡町の「海産物のきむらや」(木村隆之社長)の工場を見学した。
1日には境港市の小学生と大山で初めてのスキーを堪能し、夜は同市保健相談センターで開かれた歓迎交流会に参加した。交流会では境港市の児童の父兄らがカニやいただきなどの郷土料理でもてなした。
伊平屋小の古波蔵明良くん(11)は「スキーは楽しかったし、カニはむくのが、難しかったけどおいしかった。また境港に来たい」とよろこんでいた。児童たちは2日、水木しげるロードなどを見学して帰省した。
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