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    2011年4月2日
    記事・報道
    「心和ます春の彩り 社屋開放し生け花展」
    「春あふれる生け花18点」
    (山陰中央新報、日本海新聞)
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    モズク加工、健康食品製造販売の「海産物のきむらや」(木村隆之社長)による「春の花展」が1日、境港市渡町の社屋を開放して始まり、明るく華やかに飾られた花々が訪れた取引関係者、市民らの目を楽しませている。2日まで。新入社員を花で迎えようと、木村多賀子専務ら社内の華道部員が毎年催している。今回は草月流・山口清沙師範の指導で「凛(りん)」をテーマに、部員13人が玄関や階段など社屋に16点を生けた。2階踊り場にある大作は、5人で共同制作。竹の一部を切り抜き、黄色のミモザや白いユイヤナギなど数種類の花を大胆にあしらい「和」を演出した。毎年訪れるという鞍口ユサ子さん(77)=松江市古志原5丁目=は「趣向を凝らした構成。大震災で気持ちが沈んでいる中、植物から元気をもらった」と話した。
    ※本記事は(株)山陰中央新報社の許可を得て掲載しています。本記事の著作権は(株)山陰中央新報社に帰属します。

    境港市渡町の海産物のきむらや(木村隆之社長)で1日から恒例の「春の花展」が開かれ、同社の華道部員の力作が市民を楽しませている。2日まで。新入社員を花で迎えようと始めた取り組みが口コミで評判となり、約20年前から地域の人たちにも公開。例年約200人が訪れる。今年は「凛」をテーマに部員13人が個人作品とグループ作品18点を各部屋や通路などに展示。白木や竹、排水パイプを花器に仕立て、ボタンやツバキ、極楽鳥花などをシャープに生けた大作から、スイセンやスィートピーなどかれんな花で春らしさあふれる作品など、訪れた人たちの目を引いている。
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