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    2010年4月2日
    記事・報道
    「海産物のきむらや 華道部員が花展」
    (日本海新聞)
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    境港市渡町の海産物のきむらや(木村隆之社長)で1日から華道部による花展が開かれ、訪れる市民らを楽しませている。2日まで。同社は新入社員の歓迎と、日ごろお世話になっている地域の人らに楽しんでもらうため、20年前から毎年この時期、華道部員がテーマを設け社屋を会場に花展を開催している。
    今年のテーマは「香」。木村多賀子専務ら部員13人の作品19点が社内全体に展示されている。このうち、2階会議室のグループ4人による作品はオンシジウムやグロリオーサ、サイネリアにパイプうやネットなどを組合せ「春の香」を表現。1階応接室前の松本満喜子さんの作品は香の少ないボケとツバキに個性の強いボタンを組み合わせることで、全体からボタンの香りが漂っている。木村専務は「地域や社員があって会社がある。社員だけでなく、地域の人たちにも楽しみにしてもらっており、これからも続けて行きたい」と話している。

    ※本記事は(株)新日本海新聞社の許可を得て掲載しています。本記事の著作権は(株)新日本海新聞社に帰属します。