• >2017年 地域貢献賞の記事
  • News & Topics
    2017年10月14日
    受賞
    弊社社長 木村隆之が
    沖縄タイムス地域貢献賞を受賞しました。
    (山陰中央新報)
    イメージ
    木村さん(境港)が受賞 児童交流事業支援

     地域に根ざした地道な活動で社会に貢献している個人と団体の功績をたたえる「第10回タイムス地域貢献賞」(沖縄タイムス社主催)の贈呈式が15日、那覇市内のホテルであった。
    鳥取県境港市の「海産物のきむらや」の社長で、同市と沖縄県伊平屋村の子どもの交流を支援している木村隆之さん(67)をはじめ2個人、2団体に賞状や賞金が贈られ、約200人が祝福した。
    木村さんは約40年前、伊平屋村からモズクを仕入れ始めた。沖縄産モズクの販路を広げたほか、島根大との共同研究でモズクに抗菌性物質「フコイダン」が含まれることを明らかにした。
    1994年には境港市と伊平屋村の児童が夏と冬に相互交流する事業を始めた。23年にわたって旅費を負担し、人材育成を支援。2014年、名誉村民に選ばれた。産地との連携も強化し、売り上げの一部を環境保全に充てている。
      贈呈式には伊平屋村の伊礼幸雄村長ら関係者約30人が訪れ、受賞を祝った。木村さんは「交流事業を後押ししてくれたのは、子どもたちの笑顔」と振り返った。「受賞はうれしさだけでなく、プレッシャーもある。子どもたちの成長を支え、産地の環境を維持していけるよう、力を尽くしたい」と語った。(沖縄タイムス)
    ※本記事は(株)山陰中央新報社の許可を得て掲載しています。本記事の著作権は(株)山陰中央新報社に帰属します。