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    2016年2月1日
    CSR活動
    2016年「ウインタースクール」
    の記事が掲載されました。
    (日本海新聞、山陰中央新報)
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    沖縄モズク加工見学 伊平屋村から児童交流団

    20年続く境港市と沖縄県伊平屋村の教育交流事業ウインタースクールで、伊平屋小の5年生19人が29日、同市に到着した。一行は沖縄のモズクを使用する同市渡町の海産物のきむらや(木村隆之社長)の工場を見学。30日は双方の児童がスキーなどで交流を深める。
    交流事業は伊平屋島でモズクの取引がある同社の支援で1996年に始まり、夏と冬に児童が互いに訪問。昨夏は市内の小学5年生20人が村を訪れ、交流会やシュノーケリングなどで島の人々と絆を強めた。
    同社であった到着式では、中村勝治市長が「ようこそ境港市へ。水木しげるロードには沖縄に関係した妖怪もいる」とあいさつ。同村の名誉村民でもある木村社長は「子どもたちそれぞれに楽しんでもらいたいと始めた。皆さんの笑顔や思いを感じ、続いている」と歓迎した。
    伊平屋の児童たちは、沖縄のモズクなどを用いた製品や研究開発の現場を見学。宮城愛さん(11)は「スキーは初めてで楽しみ。工場で地元のモズクが使われ、すごいと思った」と話していた。伊平屋の児童らは30日に大山でスキーを体験するほか、31日に市内散策などを楽しむ。
    ※本記事は(株)新日本海新聞社の許可を得て掲載しています。本記事の著作権は(株)新日本海新聞社に帰属します。

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    大山でスキー交流 境港と沖縄の小学5年生
    沖縄県伊平屋村の伊平屋小学校と、境港市内7小学校の児童たちが30日、大山町大山のだいせんホワイトリゾートで一緒にスキーを楽しみ、交流を深めた。参加したのは、同村と、境港市の5年生計39人。児童たちはインストラクターの指導で練習すると、ゲレンデを滑り降りた。
    慣れない伊平屋村の児童が転倒すると、境港市の児童が助ける場面も。沖縄では体験できないウインタースポーツで歓声を上げた。伊平屋小の波平弓弦君(11)は「初めて見る雪でスキーができて楽しかった」と笑顔で話した。その後、境港市内で交流会もあった。
    交流事業は、同村産のモズクを加工する「海産物のきむらや」(境港市渡町、木村隆之社長)の支援で1996年に始まった。夏は境港市の児童が伊平屋村に、冬は伊平屋村の児童が鳥取県を訪れている。同村の児童たちは31日、同市内を観光し、2月1日に村へ戻る。
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