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    2017年2月1日
    CSR活動
    2017年「ウインタースクール」
    の記事が掲載されました。
    (日本海新聞、山陰中央新報)
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    沖縄の児童 境港を訪問

    境港市と沖縄県伊平屋村の教育交流事業「ウインタースクール」に参加する同村の小学5年生23人が27日、境港市入りした。初日は、同事業を支援する海産物のきむらや(同市渡町、木村隆之社長)で伊平屋産などのモズクを加工する工場や研究室を見学した。
    同事業は、伊平屋でモズクの取引がある同社の発案で1996年にスタート。夏と冬に児童が互いに訪問し、昨夏は市内の小学5年生18人が同村でシュノーケリングなどを楽しんだ。
    伊平屋の児童たちは、モズクのぬめり成分であるフコイダンを抽出する装置や機械化された工場を見学。フコイダンを使ったがん治療の研究や味付けモズクなどの品質検査について研究員から説明を受けたり、顕微鏡で100倍に拡大した伊平屋産のモズクを見たりした。
    玉城愛さん(11)は「モズクでつながっているので、今後も伊平屋村の自然を守っていきたい。夏に会った境港の友達に会えるのが楽しみ」と話した。   28日は大山でのスキーや境港市内での歓迎交流会で、双方の児童が絆を強める。
    ※本記事は(株)新日本海新聞社の許可を得て掲載しています。本記事の著作権は(株)新日本海新聞社に帰属します。

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    境港訪れ今年も交流 沖縄の伊平屋小学5年生 村産モズクの加工見学
    沖縄県伊平屋村の小学生23人が27日、交流している境港市を訪れた。同市渡町の水産加工食品販売製造会社「海産物のきむらや」(木村隆之社長)で同村産などのモズクを原料にした食品の製造工程を見学した。28日は大山でスキーを楽しむほか、境港市の小学生と交流する。
    相互交流は、伊平屋村のモズクを仕入れている同社の支援で1996年から続いている。夏は境港市の児童が伊平屋村に行って海水浴などを体験、冬は伊平屋村の児童が鳥取を訪れ、スキーなどを楽しんでいる。今回は伊平屋小と野甫小の児童が参加した。
    同社では、一行を出迎えた木村社長が「モズクがどのように加工されているか学んでほしい」とあいさつ。子どもたちはモズクのぬめり成分「フコイダン」を抽出した製品などの製造現場や、品質検査やフコイダンの働きを研究する施設を興味深そうに見て回った。松宮琉太君(11)は「地元のモズクが加工されて国内外で食べられていることがわかってうれしかった」と話した。
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