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    2013年2月4日
    CSR活動
    2013年「ウインタースクール」
    無事終了致しました!
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    初めての雪に大はしゃぎ 伊平屋島の子供たち

    海産物のきむらやは、鳥取県境港市ともずくの産地・沖縄県伊平屋島との教育交流事業を続けて、今年で18年目になります。境港市の小学生が伊平屋島を訪れるサマースクールに対し、2月のウインタースクールは、夏に出会った沖縄の子供たちを、真冬の鳥取県に招待して開催します。
    まずは境港で当社を見学。工場や研究室の設備に誰もが興味津々です。顕微鏡でもずくを見たり、研究員からフコイダンの説明を聞いたり…。元気に質問の手を挙げる姿からは、とても熱心に勉強している様子が伺えました。
    翌日は大山でのスキー教室。今年は少し天気が悪く、霧もかかって心配でしたが、沖縄の子供たちはスキー場の雪を見て「まるで塩みたい!」と大喜び。最初はおっかなびっくり始まり、すぐ転んでしまう子もいましたが、数時間も練習すると一気に上達。最後はコースの一番上から下まで見事に滑り、会心の笑みを見せる子供もいました。

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    これまでも、これからも 出会いと繋がりを大切に
    その後は境港で歓迎会。境港児童のお母さんたちお手製の「イワシとアジの団子汁」や郷土料理「いただき」(油揚げに野菜やお米を入れて炊き込みます)をみんなで美味しくいただきます。今回は「ディナーショー」も企画され、縁あって伊平屋島を訪れ「第10回伊平屋島ムーンライトマラソン」のテーマソングを作り、歌うことになったシンガーソングライターの森田さやかさんが、また偶然にも当社と不思議な縁によって出会うことになり、この日会場に、元気で心温もる歌声を響かせることになったのでした。
    ウインタースクールには、沢山の出会いと別れがあります。かつての児童たちの中には、大人になった今でも交流を続けている方や、もずく漁師を目指した方もいます。人と人が出会い、生まれた力で産地とのつながりを深めてこそ、品質の高い商品を皆様にお届けできる。私たちは創業以来そう信じています。これからも私たちはお客様との出会いを大切に、真心を込めた商品づくりを続けてまいります。